
2025年1月31日、広島県呉市教育委員会は、市立中学校の教諭が生徒や保護者、教職員ら約1,600人分の個人情報を含むUSBメモリーを紛失したことをセキュリティインシデントとして発表しました。
このUSBメモリーには、在校生と卒業生の氏名、住所、保護者名、成績、障害の有無などの情報が含まれていました。また、教職員や外部職員の住所などの個人情報も記録されており現在も見つかっていません。
セキュリティインシデントの経緯
- 1月17日:教諭が生徒の成績処理のため、学校の公用パソコンから生徒・保護者・教職員の個人情報を私物のUSBメモリーに保存し、自宅に持ち帰る。
- 1月18~19日:USBメモリーを使用せずポーチに入れたまま外出。
- 1月20日:出勤時にUSBメモリーがポーチ内にないことに気付き、紛失が判明。
- 1月28日:警察に遺失物として届け出るまで上司に報告せず。
参照