メディアリンクスの米子会社がランサムウェアによるサイバー攻撃で社員 情報流出の可能性

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メディアリンクスの米子会社がランサムウェアによるサイバー攻撃で社員 情報流出の可能性

2025年6月4日、東証スタンダード上場の株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市)は5月21日に米国グループ会社「MEDIA LINKS, Inc.(MLI社)」が、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを発表しました。

リリースは6月4日に公開されており、同社は被害発生と社員情報の一部流出したとしています。

一部サーバーが暗号化、社員情報の流出を確認

今回の攻撃では、MLI社の一部サーバーがランサムウェアにより暗号化され、一部の従業員情報が流出したことが確認されています。現在、外部のセキュリティ専門家の協力のもと、影響範囲の調査が継続されています。

なお、日本法人である株式会社メディアリンクスおよび豪州子会社「ML AU PTY LTD」には現時点で影響は確認されていないとしています。

ランサムウェアグループ「Play」が犯行を主張

この事件に関連し2025年5月26日、ランサムウェアグループ「Play」が自身のリークサイトにてメディアリンクスに対する不正アクセスとデータ窃取を主張する声明を発表しました。

参照

https://post.tokyoipo.com/tdnet/20250604/202506041530/20250604580732/140120250604580732.pdf