セイノーロジックス株式会社は2026年7月23日、同社サイト上のブッキング関連機能でシステム障害が発生していると公表しました。ブッキングの取得、変更、キャンセルなどの操作が正常に動作しない状態で、同社は原因の調査と復旧作業を進めています。公表資料には不正アクセスやランサムウェアへの言及はなく、サイバー攻撃を原因とする障害かどうかは現時点で不明です。
- セイノーロジックスのサイトでブッキング関連のシステム障害が発生
- ブッキングの取得、変更、キャンセルなどが正常に動作しない状態
- 原因は調査中で、復旧時期は公表されていない
- 不正アクセスやランサムウェアなど、サイバー攻撃を示す情報は公表されていない
- 情報漏洩や個人情報への影響についても、現時点の公表資料では言及されていない
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公表日 | 2026年7月23日 |
| 被害企業 | セイノーロジックス株式会社 |
| 障害の内容 | 同社サイト上でブッキングの取得、変更、キャンセルなどが正常に動作しない |
| 業務への影響 | 海上輸送に関する予約手続きや変更手続きに影響する可能性 |
| 原因 | 調査中 |
| サイバー攻撃の可能性 | 不明。公式発表には不正アクセスやランサムウェアへの言及なし |
| 漏洩情報の内容 | 情報漏洩は公表されていない |
| 個人情報保護委員会への報告状況 | 公表資料では言及なし |
| 対応状況 | 原因調査と復旧作業を実施中 |
| 復旧見通し | 当該リリースには記載なし |
セイノーロジックスで発生したシステム障害
セイノーロジックスは2026年7月23日、同社のWebサイトで利用するブッキング関連システムに障害が発生したと発表しました。
影響を受けているのは、ブッキングの取得、変更、キャンセルなどの操作です。利用者が操作を行っても正常に処理されない状態となっており、同社は原因の調査と復旧作業を進めています。
リリースには障害の発生時刻、対象となる航路や地域、影響を受けた利用者数、処理済みデータへの影響などは記載されていません。復旧時期についても、復旧後に改めて案内するとしています。
セイノーロジックスは、国際複合一貫輸送、コンテナによる混載輸送、海上運送取扱事業などを手がける国際物流企業です。Web上のブッキング機能は、貨物輸送の手配やスケジュール調整に関わるため、障害が長引いた場合には顧客企業側の出荷計画にも影響が及ぶ可能性があります。
ブッキングの取得・変更・キャンセルに影響
今回の障害では、新規のブッキング取得だけでなく、すでに行った予約の変更やキャンセルも正常に動作しないとされています。
物流業務では、船便のスケジュール、貨物の搬入日、通関手続き、倉庫や陸上輸送の手配が連動しています。ブッキングの操作が行えない場合、単にWebサイトが使いにくいという問題にとどまらず、輸送日程の変更や貨物の受付調整に影響するおそれがあります。
利用企業は、操作が完了したように見える場合でも、予約番号や受付通知が発行されているかを確認する必要があります。エラーが発生した際は、操作日時、対象貨物、予約内容、画面表示などを記録し、復旧後に処理状況を照合できるようにしておくことが重要です。
セイノーロジックスは、障害の原因について調査中としています。公式リリースには、不正アクセス、マルウェア感染、ランサムウェア、DDoS攻撃などを示す記載はありません。
そのため、本件をサイバー攻撃による障害と断定することはできません。システム障害は、アプリケーションの不具合、データベース障害、クラウドやネットワークの障害、設定変更、外部サービスの不具合など、サイバー攻撃以外の要因でも発生します。
利用企業が確認すべきポイント
ブッキング操作を行った企業は、予約処理が正常に完了しているかを、受付番号や確認メールなどで確認する必要があります。画面上でエラーが表示された場合でも、バックエンド側で処理が進んでいる可能性があるため、同じ操作を繰り返す前に重複登録の有無を確認するのが安全です。
出荷期限が迫っている貨物については、代替となる連絡手段や手続き方法が案内されていないか、セイノーロジックスの公式サイトや担当窓口を確認してください。社内では、営業部門、物流部門、通関担当、倉庫担当の間で影響のある案件を共有し、遅延が見込まれる取引先への連絡準備を進める必要があります。
障害復旧後には、予約内容、変更履歴、キャンセル処理、請求関連情報に不整合がないかを確認することも重要です。








