タリーズが不正アクセスで約9.2万人の情報漏洩 さらにクレジットカード情報も漏洩の可能性

タリーズ オンラインストアで約9.2万人の個人情報と5.2万人のクレジットカード情報が漏洩の可能性

2024年5月に発生したタリーズ オンラインストアの不正アクセスに関して調査結果が発表されました。その結果、顧客の個人情報(92,685件)、内クレジットカード情報(52,958件)が漏洩した可能性があることを発表しました。

不正アクセスの概要

2024年5月20日、タリーズ オンラインストアを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について警視庁より連絡を受け、同日に弊社が運営する「タリーズ オンラインストア」でのカード決済を停止、5月23日にはオンラインストア自体を一時閉鎖。

この時点で情報漏洩の可能性があったため、5月30日に弊社ホームページ及びメディアを通じて発表済み。

この度、第三者調査機関によるフォレンジック調査が完了し、個人情報漏洩の可能性を発表。

タリーズ公式楽天市場店やタリーズ公式アプリ、デジタルギフト、クラブタリーズは対象ではない

漏洩の可能性がある個人情報

2020年10月1日~2024年5月23日の期間中に「タリーズ オンラインストア」において会員登録をされた方92,685名で、

漏洩した可能性のある情報は以下のとおり。

・氏名
・住所
・電話番号
・性別
・生年月日
・メールアドレス
・ログインID
・ログインパスワード
・配送先情報

クレジットカード情報が漏洩した可能性のある方

2021年7月20日~2024年5月20日の期間中に「タリーズ オンラインストア」においてクレジットカード決済をされた方52,958名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおり

・クレジットカード番号
・カード名義人名
・有効期限
・セキュリティコード

上記に該当する92,685名は別途個別で案内中

参照

弊社が運営する「タリーズ オンラインストア」への不正アクセスによる
個人情報漏洩の恐れに関するお詫びと調査結果のご報告

クレジットカードの不正利用に注意

今回クレジットカードのセキュリティコードや名義人、有効期限などクレジットカード決済に必要な情報が漏洩しています。

漏洩対象者は、不正利用のチェックの為に明細の確認と緊急性が高い場合はクレジットカードの利用停止が必要です。

こういったインシデントにより漏洩したクレジットカード情報はダークウェブ上に流れ、別のサイバー攻撃にも悪用される事もありますので注意が必要です。

 

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