中国電力は2026年1月21日、一部の顧客について1月15日に誤って電気の供給を停止していたと発表しました。本来は電気料金の支払期日を過ぎ、一定期間未払いが続いた顧客に対して供給停止を行う運用ですが、今回は支払いが完了していたにもかかわらず、システム不具合により停止処理が実行されたということです。
同社は事案確認後、速やかに送電を再開し、停止した当日中に対象顧客すべての供給を復旧したとしています。対象となった顧客数は189件です。
原因:停止中止手続きが遅延し、停止処理が走る
通常、供給停止予定の顧客が料金を支払った場合、システム上で速やかに「供給停止の中止手続き」が行われ、停止は回避されます。
しかし本件では、システム不具合により中止手続きが遅延し、結果として中止が反映されないまま供給停止を実施してしまったと説明しています。
不具合の背景として、中国電力は2025年12月30日から2026年1月2日にかけて、中国電力ネットワークとの共用システムの一部を分割する作業を実施し、その後に運用を開始した新たなシステムに不具合があったとしています。

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