Googleは米国時間2026年3月23日、デスクトップ向けGoogle Chromeの安定版(Stable Channel)の最新アップデートを公開しました。このアップデートは、今後数日から数週間かけて順次ロールアウトされます。
本リリースには、外部のセキュリティ研究者などから報告された合計8件のセキュリティ修正が含まれており、そのすべてが4段階評価で上から2番目に高い「高(High)」の深刻度に指定されています。
修正された8件の脆弱性(すべて深刻度:High)
今回のアップデートで修正された主な脆弱性は以下の通りです。Googleは、多くのユーザーが修正版にアップデートを完了するまで、バグの詳細なエクスプロイト(悪用)手法やリンクへのアクセスを制限する方針をとっています。
| CVE番号 | 深刻度 | 影響を受けるコンポーネント | 脆弱性の種類 |
| CVE-2026-4673 | High | WebAudio | ヒープバッファオーバーフロー (Heap buffer overflow) |
| CVE-2026-4674 | High | CSS | 境界外読み取り (Out of bounds read) |
| CVE-2026-4675 | High | WebGL | ヒープバッファオーバーフロー (Heap buffer overflow) |
| CVE-2026-4676 | High | Dawn | 解放後メモリの使用 (Use after free) |
| CVE-2026-4677 | High | WebAudio | 境界外読み取り (Out of bounds read) |
| CVE-2026-4678 | High | WebGPU | 解放後メモリの使用 (Use after free) |
| CVE-2026-4679 | High | Fonts | 整数オーバーフロー (Integer overflow) |
| CVE-2026-4680 | High | FedCM | 解放後メモリの使用 (Use after free) |
※CVE-2026-4673の発見者には、Googleから7,000ドル(約105万円)の報奨金が支払われています。








