東京計器株式会社は2026年5月8日、同社のChatworkアカウントへの不正アクセスに関する調査結果を公表しました。同社は2026年4月27日に、従業員が利用しているビジネスチャットツール Chatwork のアカウントに対し、第三者による不正アクセスが発生したことを確認したと発表していました。今回の追加公表では、事実関係と影響範囲を調査した結果、現時点で情報の外部流出は確認されていないとしています。
概要
東京計器の初回公表によると、本件はフィッシングによるアカウントの不正利用から発生した事案です。同社は判明後、当該アカウントの無効化・利用停止、セキュリティ強化などの対応を実施したと説明しています。
続報の調査結果では、情報の外部流出は確認されていないとされています。一方で、公表文では不正アクセスを受けたアカウント数、閲覧された可能性のあるチャット範囲、攻撃者のアクセス期間、認証情報が窃取された具体的な経路、多要素認証の利用有無などは明らかにされていません。
関係者に求められている注意点
東京計器は、同社役員や従業員が事前連絡なくChatwork上でコンタクト申請を行うことはないと説明しています。そのうえで、心当たりのないアカウントからの申請やメッセージについては、承認や返信を行わず、削除・ブロックなどの対応を求めています。
すでにコンタクトを承認してしまった場合や、不審なメッセージを受信した場合も、メッセージへの返信やURLのクリックは避け、速やかにコンタクトを削除するよう呼びかけています。Chatwork公式ヘルプでも、実在する企業の代表者や社員を装ったなりすましアカウントにより、口座情報の提供や送金を求める事案が確認されているとして注意喚起しています。
原因はフィッシングによるアカウント不正利用
東京計器は、本件についてフィッシングによるアカウントの不正利用から発生した事案と説明しています。








