ノルウェーの認証局(CA)Buypassは、2025年10月15日をもって TLS/SSL 証明書の提供を終了すると発表しました。今回の決定は、市場環境と発行規制の総合評価にもとづくもので、企業向け証明書や eID・電子署名関連サービスは継続されます。
既存証明書と運用への影響
Buypassによれば、すでに発行済みのTLS/SSL証明書は有効期限または失効まで通常どおり利用可能です。期間中は以下の運用が維持されます。
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失効(Revocation)サービス
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証明書ステータス配信(CRL / OCSP)
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有効期限の通知(従来どおり)
一方で、新規発行・更新・再発行は終了スケジュールに沿って停止します。あわせて、ACME を用いた TLS/SSL 証明書発行も終了します。Buypass ID Manager経由での注文や、PSD2関連(SSL QWAC / QC eSeal)については個別の案内が用意されています。
終了スケジュール(公式アナウンスに基づく)
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2025/10/01:PSD2 証明書(SSL QWAC / QC eSeal)の注文・更新最終日
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2025/10/15:TLS/SSL 証明書の注文・更新・再発行最終日
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2025/10/31:TLS/SSL および PSD2 証明書の発行最終日(検証に必要な情報はこの日までに完了している必要あり。以降の発行は不可)
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2026/10/31:TLS/SSL 証明書の最終有効期限(この日をもって当該証明書の CRL/OCSP など関連サービスも終了)
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2027/10/31:PSD2 証明書の最終有効期限(同上、関連サービス終了)
なぜ終了するのか
Buypassは、以下を主な理由として挙げています。
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国際市場でのボリューム競争:大手グローバルCAとの競争激化により、価格・機能開発・発行量の面で採算確保が難化。
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収益の下押し:商用TLS/SSLから無償証明書への需要シフトが進み、収益圧力が高まった。
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規制対応コストの増大:要件は広範かつ継続的に更新され、準拠維持の投資負担が増大。
総合的に勘案し、TLS/SSL関連サービスは商業的に維持困難と判断した、という位置づけです。








