ランサムウェア グループ エベレストがコカ・コーラへの不正アクセスを主張-中東に関連する拠点から漏洩か?

セキュリティニュース

投稿日時: 更新日時:

ランサムウェアグループ エベレストがコカ・コーラへの不正アクセスを主張

ランサムウェアグループ エベレストがコカ・コーラへの不正アクセスによるサイバー攻撃を主張しています。

窃取したと主張する内容

959名の従業員の内部情報で

  • パスポート
  • ビザ
  • 人事情報

上記がサンプルとして公開されていました。

セキュリティ対策Labの解析ではデータは中東に関連する可能性が高く、中東地域の事業所や拠点で不正アクセスが発生した可能性があります。

なお本件に関してコカ・コーラはまだ声明を発表していません。

別のハッカーがコカ・コーラ・ユーロパシフィックパートナーへの不正アクセスを主張

ほぼ同時期にハッキングフォーラムにて、ハッカーがCoca-Cola Europacific Partnersへ不正アクセスによるサイバー攻撃で個人情報を窃取、販売するとの投稿がされました。投稿者は「Samsung Germany」および「Royal Mail」の過去の侵害にも関与したと主張しており、信憑性の高さが懸念されます。