
ハリマ共和物産株式会社(東証スタンダード、コード:7444)は、2025年2月3日に発表した「2025年3月期第3四半期決算発表延期ならびに特別調査委員会に関するお知らせ」に関連し、従業員による金銭横領の疑いが判明したことを公表しました。現在、特別調査委員会を設置し、詳細な調査を進めているとのことです。
横領の概要
2019年8月~2024年9月、販売先に現金取引を持ちかけ、自ら代金を回収する手法で約9600万円の金銭を横領していたとしています。
この事態を受け、同社は本件を重大な問題と位置づけ、事実関係の解明、他の同様の事例の有無、発生原因の分析、再発防止策の検討を目的として特別調査委員会を設置し調査を行うとの事。
会社業績への影響
現在、本件が同社の業績に与える影響について精査を進めている段階であり、特別調査委員会の調査結果を踏まえ、必要に応じて業績予想の修正が行われる見込みです。もし業績予想の修正が必要と判断された場合には、速やかに情報を開示する予定です。
参照