神戸大学 研究科サーバーに不正アクセス

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神戸大学 研究科サーバーに不正アクセス

神戸大学は2026年3月19日、本学研究科のサーバーが不正アクセスを受けたと公表しました。今回の事案は、まず他機関のサーバーが不正アクセスを受け、そのサーバーを介して神戸大学の研究科サーバーに不正アクセスが行われたものです。大学側は、不審な通信を検知した直後に当該サーバーをネットワークから遮断したとしています。

何が起きたのか

今回明らかになったのは、神戸大学の研究科サーバーが直接狙われたというより、他機関のサーバーを踏み台にする形で不正アクセスが行われたという点です。大学の公表によると、他機関のサーバーが先に侵害され、その経路を通じて研究科サーバーへの不正アクセスが発生しました。

東京大学の不正アクセス 事案との共通点

今回の神戸大学の事案と直接の関連性は現時点で確認されていませんが、2026年3月に公表された東京大学の不正アクセス事案とは、侵入の構図に共通点があります。東京大学では、共同研究者が利用していた学外サーバが先に不正アクセスを受け、その共同研究者のアカウントを使って研究室サーバへ不正アクセスが行われました。さらに、その研究室サーバを起点として学内外の別サーバにも不正アクセスが行われたとされています。現時点では個人情報や機微情報の漏えい、改ざんは確認されていないものの、外部機関との共同研究環境が侵入経路となり、そこから横展開が起き得ることを示した事例です。