興和江守、ランサムウェアによる情報漏洩の痕跡は現時点では無し

セキュリティニュース

投稿日時: 更新日時:

興和江守、ランサムウェアによる情報漏洩の痕跡は現時点では無し

化学品・合成樹脂・繊維加工剤・電子材料・電子部品・環境関連商品などの販売および輸出入を行う興和江守株式会社は2026年1月20日、ランサムウェア 感染に起因するシステム障害について、現在の対応状況と新規導入PCの安全性確認の取り組みを公表しました。同社は、利用者や関係者に対し「多大なるご心配とご迷惑をおかけしている」として謝罪しています。

特定サーバーでランサムウェア感染を確認、外部専門機関と詳細調査

同社によると、社内業務で利用している特定のサーバーにおいてランサムウェア感染を確認しました。現在、外部専門機関と連携し、不正な操作が行われた形跡や情報の持ち出しの有無を含めた詳細な調査を実施しているとしています。

また、当該サーバー以外の社内業務システムについても、外部専門機関から提供される検疫ツールを用いて順次安全性の確認を進めていると説明しました。

現時点までの調査では、情報漏洩を示す痕跡は確認されていないものの、調査は継続中であるとしています。

既存環境と切り離した新ネットワークでPCを新規導入、安全性確認後に利用開始へ

同社は、影響が確認された既存環境とは切り離した形で、新たなネットワーク環境を構築し、PCも新たに導入しているとしています。新規導入PCについては、業務利用開始に先立ち、以下の確認を実施しているとしました。

  • OSおよび主要ソフトウェアの最新化

  • ウイルスや不審な挙動に対する検査

  • 業務に必要な範囲に限定した利用設定と利用権限の確認

これらの手順を踏み、業務利用に支障がないと判断したうえで利用を開始する予定です。