Linux カーネルの脆弱性(CVE-2025-68260)が修正

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Linux カーネルの脆弱性(CVE-2025-68260)が修正

Linuxカーネルで、Rustで実装されたAndroid Binder(rust_binder)にレースコンディションが見つかり、CVE-2025-68260として修正されました。 CVSスコアはまだ未定です。

影響を受けるバージョンと修正状況

LinuxカーネルCVE告知では、この問題はLinux 6.18で導入され(コミットeafedbc7c050…)、

6.18.1で修正(3428831264096d32…)、加えて6.19-rc1でも修正(3e0ae02ba831…)されたと整理されています。

影響ファイルはdrivers/android/binder/node.rsです。

概要

Rust Binderには「NodeDeathは所有者以外のdeath listには入らない」という前提に基づくunsafeな削除処理がありました。しかし実際には、その前提が崩れる状況があり、別のリストに属する要素を並行スレッドが操作している最中にremoveが走ると、リンクリストのポインタが競合して壊れます。結果として、rust_binderモジュール内で「kernel paging requestを処理できない」といったクラッシュが起き得る、と説明されています。