ランサムウェアグループ、World LeaksがNike(ナイキ)へのサイバー攻撃をダークウェブで主張

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ランサムウェアグループ、World LeaksがNikeへのサイバー攻撃をダークウェブで主張

2026年1月、ランサムウェア/恐喝グループ「World Leaks」が、自身のデータリークサイト上で米 Nike(ナイキ)を被害組織として掲載し、「盗み出した」とするファイルを公開したと主張しました。

概要

World LeaksはダークウェブのリークサイトでNikeから「約1.4TB」のデータを窃取し、「約19万件(nearly 190,000 files)」の企業データが含まれると主張しました。

掲載後まもなく、World Leaks側がNikeのエントリをサイトから取り下げたとも報じられており、交渉中、または何らかの理由で公開を停止した可能性が示唆されています(ただし、理由は確定していません)。

画面上で確認できる主なフォルダ名

セキュリティ対策Labで内容を確認すると以下想起できる内容とフォルダが確認できました。

  • 工場コミュニケーション/製造関連のやり取りを想起)

  • 外部向けを含む工場トレーニング資料

  • グレーディング、型紙・配置、設計図面系を想起
  • ロゴ/ラベルのマスター

  • 進捗管理・カレンダー

ランサムウェアグループ、World LeaksがNikeへのサイバー攻撃をダークウェブで主張

Nike側

NikeはBleepingComputerに対し、消費者プライバシーとデータ保護を重視しているとした上で、事案の調査と状況評価を進めている旨を述べたとされています。一方で、Nikeは「データが盗まれた」というWorld Leaksの主張を現時点で認めておらず、BleepingComputerも流出ファイルが正規データかを独自検証できていないとしています。リークサイトの掲載=侵害確定ではない点に注意が必要です。

ユーザーへ通知開始

本インシデントと関連しているか不明ですが、2026年2月末日からNike(ナイキ)が日本のユーザーへ第三者プロバイダーによる個人情報漏洩の可能性とインシデントを通知したようです。

World Leaksとは(Hunters Internationalとの関係)

World Leaksとは、従来の「暗号化+二重恐喝」から「窃取データの暴露(恐喝)」に重心を移すグループとして注目されている存在です。複数の報道・調査では、World Leaksが「Hunters International」のリブランド(名称・方針転換)と見られていること、またHunters International自体が過去の別グループ(Hive)との類似性を指摘された経緯があることなどが紹介されています。