株式会社大分放送は、30代の男性社員による一連の不正行為を受け、2025年9月29日付で懲戒解雇処分としました。
概要
社員は2025年2月頃から、会社の業務用クレジットカードでギフトカードを購入して現金化し着服したほか、上長の承認印を無断押印して経費処理を通し、預かり金の着服、虚偽書類での社内貸付の取得などを重ね、会社に1,222万8,400円の損害を与えました。
同社は当該社員から全額賠償を受ける方針で、刑事処分は求めない予定としています。
一般的な原因
上長の意思確認と印影の真正性を結び付ける仕組みが弱く、承認印を押されただけで決裁済みと扱われる運用が続いて
コーポレートカードの利用先や品目に対する抑止も甘く、換金性の高いギフトカードの購入が実質的にノーチェックだったと思われます。
預かり金の実査や突合が徹底されていなかったこと、社内貸付の審査で原本確認や第三者照会が十分でなかったことも、不正の長期化を許した要因です。








