アデコは2026年2月5日、同社フリーランス事業の「SESマッチングサービス」で使用していたメールアカウントが第三者による不正アクセスを受け、無作為に意図しないメール(スパムメール)が送信される事象が発生したと公表しました。これに伴い、同社は受信者に対し、当該アカウントから届いた不審メールの添付ファイルを開かないこと、本文中URLをクリックしないこと、メールを削除することを注意喚起しています。
概要
公表文では、対象はフリーランス事業における「SESマッチングサービス」のメールアカウントであり、顧客データへの不正アクセスは確認されていないと説明しています。発生後の対応として、パスワード変更とアカウント停止措置を完了し、当該アカウントからのメール送信を停止したほか、「SESマッチングサービス」自体も停止しているとしています。
影響と懸念されるリスク
今回の事案は、顧客データ流出ではなく「メールアカウントの乗っ取りによる第三者宛てスパム送信」が焦点です。ただし、受信者側の観点では、送信元が正規企業名義であることから、以下の二次被害につながりやすい点が実務上のリスクになります。
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添付ファイル経由のマルウェア感染
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本文URL経由のフィッシングサイト誘導
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受信者組織内での認証情報窃取、追加侵害(踏み台化)
同社もこの点を踏まえ、心当たりのないメールを受信した場合の「添付を開かない」「URLをクリックしない」「削除」を明確に求めています。








