穴吹興産は2026年3月11日、2月3日にグループで被害を確認したランサムウェア攻撃について、第3報として個人情報を含む一部情報が外部に漏えいしていた事実を新たに確認したと公表しました。リリースでは、外部専門機関と連携した調査の中で、ダークウェブ上のリークサイトに同社関連とみられる情報が掲載されていることを確認し、その精査の結果、同社が保有する個人情報の一部が外部へ漏えいしたと説明しています。
漏えいしたとみられる情報は不動産取引情報の一部
穴吹興産の今回のリリースでは、現時点で漏えいの可能性が否定できない個人情報として、当社不動産取引に係る情報の一部、お名前や住所などが挙げられています。
一方で、その内容、範囲、件数についてはなお不明な部分が多く、引き続き調査と確認を継続しているとしています。また、同社は顧客のクレジットカード情報は保有していないとも明記しまし漏えいが確認された顧客や取引先には、今後、個人情報保護法令に従って速やかに通知などの対応を行う方針です。
ランサムウェア グループQilinが犯行声明
添付画像のとおり、Qilinのダークウェブ上のリークサイトの画像では、ANABUKI KOSANの名称とともに、複数のサムネイル画像やファイル数、容量表示が確認できます。

関連会社の穴吹ハウジングサービスでは約49.6万人分が漏えい対象
一方で、同じグループ内の関連会社である穴吹ハウジングサービスは、3月9日付の第4報で、個人情報を含む情報の一部が外部に漏えいした事実を確認したと公表しています。同社の公式発表では、漏えいの可能性が否定できない個人情報は約49万6,000人分で、主な情報項目は氏名、電話番号などとされています。対象者や保有状況によって含まれる情報は異なるものの、クレジットカード情報、金融機関口座情報、マイナンバーは含まれていないことを確認したとしています。
さらに穴吹ハウジングサービスは、個人情報以外にも、管理業務に関する書類の一部、業務委託に関する資料、社内で使用していた資料などの漏えいを確認しています。
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