ワイモバイルは2026年5月15日、同社を装った偽サイトおよび偽LINEアカウントへ誘導する事例を確認したとして、利用者へ注意を呼びかけました。
現在、X上で企業名やロゴを無断使用したなりすましアカウントから、ワイモバイルを装う偽サイトや偽LINEアカウントへ誘導するケースが確認されています。偽サイトでは、ワイモバイル公式サイトであるかのように見せかけ、偽のLINEアカウントへ誘導したうえで、PayPay IDなどの利用者情報を入力・送信させようとする事例が発生しています。
ワイモバイルは、不審なアカウントやサイトへアクセスしないこと、偽LINEアカウントを友だち追加しないこと、PayPay IDや認証情報、個人情報を入力しないことを呼びかけています。
今回の事案は、通信事業者や決済サービスを装ったフィッシングに近い手口です。スマートフォン利用者を狙い、SNS、偽サイト、LINEを組み合わせて個人情報を入力させる流れになっているため、個人利用だけでなく、社用スマートフォンや業務端末を管理する情報システム部門でも注意が必要です。
何が起きたか
ワイモバイルによると、X上で企業名やロゴを無断使用したなりすましアカウントから、ワイモバイルを装った偽サイトや偽LINEアカウントへ誘導する事例が確認されています。
偽サイトは、ワイモバイルの公式サイトであるかのように見せかけ、利用者を偽のLINEアカウントへ誘導します。その後、LINE上の案内に従わせる形で、PayPay IDなどの情報を入力・送信させようとするケースが発生しています。
ワイモバイルは、同社のLINE公式アカウントでは、利用者のPayPay IDや個人情報を聞くことはないと説明しています。そのため、ワイモバイルを名乗るLINEアカウントからPayPay IDや個人情報の入力を求められた場合は、偽アカウントの可能性を疑う必要があります。
正しいURL
https://www.ymobile.jp
「正しくない」URL
下記のようなURLはワイモバイルの公式サイトではありません。
https://www.ymobile-cm.com/jp
https://www.ymobile-pr.com/jp
https://www.ymobile-ex.com/
一般的に偽サイトや偽アカウントを判断する方法
偽サイトを判断するうえで最初に確認すべきなのは、アクセス先のURLです。公式サイトに似せた文字列が使われていても、公式ドメインとは異なる場合があります。企業名やサービス名にハイフンを加えたもの、末尾に別の単語を足したもの、見慣れないドメインを使ったものは注意が必要です。
検索結果やSNSの投稿、広告からアクセスした場合も、表示名だけで信用してはいけません。企業名やロゴが表示されていても、第三者が無断で使用している可能性があります。公式サイトへアクセスする場合は、ブックマーク、公式アプリ、過去に確認済みの公式ページから開くことが安全です。
LINEアカウントについても、アカウント名だけで判断しないことが重要です。偽アカウントは、公式アカウントに似た名称、ロゴ、プロフィール画像を使うことがあります。公式サイト上で案内されているLINEアカウントかどうかを確認し、SNSや偽サイトから誘導されたアカウントを安易に友だち追加しないようにしてください。
個人情報や決済関連情報の入力を求められた場合は、特に注意が必要です。携帯電話会社や決済サービスを名乗る相手から、PayPay ID、パスワード、認証コード、住所、電話番号、クレジットカード情報の入力を求められた場合は、その場で入力せず、公式アプリや公式サイトから確認してください。
また、急がせる文面にも注意してください。期間限定、今すぐ手続きしないと利用停止、当選、ポイント付与、本人確認が必要といった表現で焦らせる手口は、フィッシングでよく使われます。正規サービスであれば、公式アプリや会員ページから確認できます。
万が一、偽サイトや偽LINEアカウントに情報を入力してしまった場合は、同じパスワードを使っているサービスのパスワードを速やかに変更してください。決済関連情報を入力した場合は、決済サービスやカード会社に連絡し、不正利用の有無を確認する必要があります。








