粉体ハンドリング技術の赤武エンジニアリング、ランサムウェア 感染でシステム障害 外部専門機関・警察と連携し調査中

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粉体ハンドリング技術の赤武エンジニアリング、ランサムウェア 感染でシステム障害 外部専門機関・警察と連携し調査中

粉体ハンドリング技術を手がける赤武エンジニアリング株式会社(静岡県沼津市、代表取締役社長:赤堀芳太郎)は2026年8月13日、ランサムウェア感染によるシステム障害が発生したことを公表しました。個人情報や顧客データの外部流出を含む影響範囲については、外部専門機関・警察と連携して調査を進めているとしています。

この記事のサマリー

  • 公表日:2026年8月13日(第1弾)
  • 公表企業:赤武エンジニアリング株式会社(静岡県沼津市)
  • 事象:ランサムウェア感染によるシステム障害
  • 個人情報・顧客データの外部流出の有無:調査中、判明次第公表
  • 調査体制:外部専門機関および警察と連携
  • 現在の対応:システムの早期復旧に向けた対応を実施中
  • 原因・侵入経路・具体的な被害範囲:本記事執筆時点で公表されていない

何が起きたか

赤武エンジニアリングによると、同社はランサムウェアへの感染によりシステム障害が発生したことを確認しました。個人情報や顧客データ等の外部流出を含めた影響範囲については、外部専門機関や警察と連携して調査を進めており、判明次第あらためて公表するとしています。同社は現在、一刻も早いシステム復旧に向けた対応を進めているとしています。

同社は粉体ハンドリング技術を専門とし、供給・計量・輸送・貯留・排出・取出といった、粉体を扱うプラント設備の設計・製造を手がけています。本記事執筆時点で、感染経路や具体的な被害の範囲、暗号化されたシステムの詳細については明らかにされていません。

同業種における過去の事例

粉体関連の機器メーカーがランサムウェア攻撃の標的となった事例は、今回が初めてではありません。当サイトでは2026年2月、粉体機器メーカー大手のホソカワミクロン株式会社(東証プライム:6277)がサイバー攻撃を受けた可能性のある事象を公表し、その後ランサムウェアグループ「Everest」による犯行声明とともに、クラウドサービス経由での個人情報漏洩が確認された経緯を報じています。詳細は粉体機器メーカーのホソカワミクロンにサイバー攻撃の恐れ-ランサムウェア グループ Everest(エベレスト)が犯行声明で解説しています。業種としての規模の大小を問わず、製造業のプラント関連事業者が継続的に狙われている実態がうかがえます。

情報システム部門が確認すべき対策ポイント

  • 自社がランサムウェア感染を受けた場合に備え、外部専門機関・警察への相談体制と、初動対応の手順をあらかじめ整理しておいてください。
  • バックアップデータは、ネットワークから切り離されたオフライン環境に保管し、ランサムウェアによる暗号化・窃取の対象にならないようにしてください。
  • 取引先の1社としてプラント設備・製造装置メーカーと取引がある場合、相手企業がシステム障害に見舞われた際の、納期・保守対応への影響を想定した代替手段をあらかじめ検討しておくことをおすすめします。
  • 続報(第2弾以降)で原因・侵入経路が公表された際には、自社のシステムに同様の弱点がないか、あわせて確認してください。

今後注目すべき点

本記事執筆時点は「第1弾」の速報段階であり、原因や被害の全容は明らかになっていません。今後は以下の点が焦点になると考えられます。

  • ランサムウェアの侵入経路・原因
  • 個人情報・顧客データの外部流出の有無および対象範囲
  • 犯行を主張するランサムウェアグループの有無
  • システムの復旧時期

出典

ランサムウェア感染によるシステム障害発生のお知らせとお詫び(第1弾)——赤武エンジニアリング株式会社

粉体機器メーカーのホソカワミクロンにサイバー攻撃の恐れ-ランサムウェア グループ Everest(エベレスト)が犯行声明——セキュリティ対策Lab