コスモスイニシア、特定メールアドレス(メールアカウント)への不正アクセスを公表

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コスモスイニシア、特定メールアドレス(メールアカウント)への不正アクセスを公表

株式会社コスモスイニシアは2026年3月17日、同社の特定のメールアドレスに対し、当社関係者以外の第三者による不正アクセスを確認したと公表しました。

概要

今回の事案は、社内システム全体への侵害や大規模な情報漏えいではなく、特定のメールアドレスが第三者に不正利用された事案です。2025年末から2026年初めにかけて不正アクセスの試行が検知され、そのアクセスは現在のセキュリティシステムにより遮断されました。

一方で、詳細調査の結果、過去に当該メールアドレスが実際に不正利用されていた履歴が判明し

2024年6月に1件、2025年8月から9月にかけて数十件、無作為に選ばれた宛先にスパムメールが送信されていたとしています。

影響を受けた情報

同社が漏えい等の対象として挙げているのは、本メールアドレスを利用したメールの送信内容と、顧客の署名情報です。署名情報には、会社名、会社住所、会社連絡先電話番号、メールアドレスなどが含まれるとしています。

現時点で把握している該当取引先は82件です。この件数は、当該メールアドレスの送受信対象であったメールアドレス数に基づくものと説明されています。影響範囲としては限定的に見える一方、メールアドレスと署名情報が含まれるため、なりすましや不審メールへの警戒が必要な事案です。

二次被害の有無

同社は、現在までに本件に起因する二次被害の発生や、二次被害を招くような具体的事情は確認されていないとしています。現時点では、実際に被害が拡大した事実までは確認されていないとのことです。

ただし、メールアカウントの不正利用事案では、後からなりすましメールや取引先を狙った詐欺メールにつながることもあるため、個別連絡を受けた取引先側では、差出人や文面の確認をこれまで以上に慎重に行う必要があります。