白梅豊岡病院、ランサムウェア 感染で電子カルテなど院内システムが閲覧不能-個人情報漏洩の恐れも

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白梅豊岡病院、ランサムウェア 感染で電子カルテなど院内システムが閲覧不能-個人情報漏洩の恐れも

医療法人社団 白梅会の白梅豊岡病院は、2026年3月1日にサイバー攻撃を受け、電子カルテシステムを含む院内システムがランサムウェアに感染し、各種システムが閲覧できなくなる障害が発生したと発表しました。厚生労働省の初動対応チームの派遣を受け、現在も調査・対応を継続しています。

調査過程で、患者および家族、関係者の氏名・住所・病名・電話番号・携帯電話番号・メールアドレス等が漏えいした可能性を指摘されたとして、二次被害(不審電話、SMS、メール等)への注意を呼びかけています。

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概要

病院の発表によれば、2026年3月1日、白梅豊岡病院がサイバー攻撃を受けました。攻撃の結果、電子カルテシステムをはじめとする院内システムがランサムウェアと呼ばれるマルウェアに感染し、各種システムが閲覧できない状態になったとしています。

医療現場では電子カルテが参照できない状態になると、診療・検査・投薬・会計などの業務に広範な影響が出やすく、復旧までの間は紙運用への切り替えや業務制限が必要になるケースもあります。今回のリリースでは診療体制への影響は具体的に記載されていませんが、少なくとも院内システムの閲覧不能という障害が発生したことを明言しています。

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漏えいの可能性がある情報と二次被害リスク

同院は調査の過程で、以下の個人情報が漏えいした可能性を指摘されたとしています。

  • 氏名

  • 住所

  • 病名

  • 電話番号

  • 携帯電話番号

  • メールアドレス など

また、仮に個人情報が漏えいしていた場合、不審な電話・ショートメール・メールが送信される危険性があるとして注意喚起しています。医療分野では「病名」などセンシティブ情報が含まれうるため、フィッシングや詐欺だけでなく、なりすましや恐喝まがいの二次被害に発展するリスクもあります。患者側としては、医療機関や公的機関、通信会社等を装う連絡には特に警戒が必要です。

現在の対応

病院は、厚生労働省初動対応チームの派遣を受けて事案調査・対応中と説明しています。加えて、二次被害防止のため、白梅会グループの全施設において緊急対策を実施しているとしています。今後も調査・対策の進捗について随時情報提供するとしています。