TOKAIコミュニケーションズの不正アクセス 委託先各社がインシデント発表-はなさく生命・日本社宅サービス・KENTEM・サムティが注意喚起

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TOKAIコミュニケーションズの不正アクセス 委託先各社がインシデント発表-はなさく生命・日本社宅サービス・KENTEMが注意喚起

株式会社TOKAIコミュニケーションズの法人向けメールサービス「OneOffice Mail Solution」を巡る不正アクセスを受け、同サービスを利用・委託している複数企業が、相次いで自社の影響可能性と注意喚起を公表しました。

各社とも現時点で「情報漏えいの事実は確認されていない」一方で、調査結果として「漏えいの可能性」が否定できず、特になりすまし連絡(メール・電話等)による詐欺への警戒を呼びかけています。

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はなさく生命保険:委託先の不正アクセスで「顧客・取引先情報」の漏えいのおそれ

はなさく生命保険は、委託先であるTOKAIコミュニケーションズが提供するOneOffice Mail Solutionにおいて不正アクセスが発生し、同社の顧客および取引先情報等の一部が漏えいしているおそれがあると公表しました。

現時点で不正利用は確認されていないとしつつ、委託先と連携して詳細調査を進め、実際に漏えいが確認された場合は該当顧客へ速やかに連絡する方針を示しています。

日本社宅サービス:メールの「ヘッダ情報(アドレス・件名)」が漏えいの可能性

日本社宅サービスは、TOKAIコミュニケーションズの調査により、自社とのメール授受においてメールのヘッダ情報(メールアドレスおよび件名)に漏えいの可能性があることが、2025年12月22日に判明したと公表しました。同社は、メール本文や添付ファイル情報は含まれないと明記しています。

そのうえで、現時点で漏えいの事実は確認されていないとの報告を受けているとしながらも、当社を騙るメール・電話・郵便物等による詐欺への注意を呼びかけています。

KENTEM:迷惑メールフィルタリングの委託先で不正アクセスの可能性、対象はメールアドレス等

株式会社建設システム(KENTEM)は、迷惑メールフィルタリング業務を委託しているTOKAIコミュニケーションズにおいて、外部からの不正アクセスがあった可能性が公表されたことを受け、自社としての案内を掲載しました。
現時点で漏えいの事実は確認されていないとしつつ、対象となる情報はメールアドレス等であり、パスワード等の重要情報は含まれていないと説明しています。

法令に基づく対応を委託先と連携して進める方針を示し、再発防止策は委託先主体で講じる予定で、同社も必要な協力を行うとしています。

サムティ:メールの「ヘッダ情報(アドレス・件名)」が漏えいの可能性

サムティホールディングス株式会社とサムティ株式会社は2026年1月7日、委託先であるTOKAIコミュニケーションズが提供するOneOffice Mail Solutionにおいて不正アクセスが発生し、同社のメールヘッダ や件名、メールが漏洩した可能性を発表しました。

TOKAIコミュニケーションズを騙る 不審電話・メールが発生

既にTOKAIコミュニケーションズや関連会社を名乗る身元不明者から、顧客へメールや電話が届く事例が確認されているとして注意喚起されています。

同社は顧客に対して、個人情報の提供や金銭の支払いに応じないこと、不審な場合は一旦電話を切って公式連絡先に確認することを呼びかけています。

また同社は「当社から電話で連絡する際は、担当者名と部署名を明確に伝える」としていますが、担当者名や部署名を騙るケースも現実にあるため、最終的には自分から公式窓口へかけ直して確認するのが最も安全です。