静岡県は2025年12月25日、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する法人向けメールサービス「One Office Mail Solution」において不正アクセスが発生し、一部情報が外部に漏えいした可能性があると12月19日に公表された件に関連して、県および県内市町(浜松市を除く)との間でメール送受信を行った方のメールアドレスも漏えいしている可能性があると発表しました。
概要
本件は、自治体が利用するメール送受信の経路(委託先のメールサービス)に不正アクセスの痕跡が確認されたとされる事案を受け、静岡県が「県民・事業者側に二次被害が及ぶ可能性」を見据えて注意喚起したものです。
現時点で、静岡県としては情報漏えいの事実は確認されていないとしつつも、関連する詐欺や悪意あるメールが送られるおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
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影響を受ける可能性がある団体
静岡県が「漏えいの可能性がある」として挙げた対象団体は次のとおりです。
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静岡県
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県内34市町(浜松市を除く)
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漏えいの可能性がある情報
静岡県によると、令和5年4月以降に上記団体と電子メールの送受信を行った法人・個人について、次の情報が漏えいした可能性があるとしています。
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メールヘッダ情報の一部(送信者・受信者のメールアドレス、件名、送信日時)
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その他、メールシステム等で付加された情報
※本文や添付ファイルの内容については、この発表では対象として明記されていません。
原因
静岡県の発表は、TOKAIコミュニケーションズのメールサービスに対する不正アクセス事案に「関連して」発生し得る影響として説明しており、静岡県側のシステムが侵害された、という書き方ではありません。
不正アクセスの詳細(侵入経路や脆弱性、影響範囲の確定状況など)は、TOKAI側が外部専門会社と連携して調査中とされています。
TOKAIコミュニケーションズを騙る 不審電話・メールが発生
既にTOKAIコミュニケーションズや関連会社を名乗る身元不明者から、顧客へメールや電話が届く事例が確認されているとして注意喚起されています。
同社は顧客に対して、個人情報の提供や金銭の支払いに応じないこと、不審な場合は一旦電話を切って公式連絡先に確認することを呼びかけています。
また同社は「当社から電話で連絡する際は、担当者名と部署名を明確に伝える」としていますが、担当者名や部署名を騙るケースも現実にあるため、最終的には自分から公式窓口へかけ直して確認するのが最も安全です。








