UbisoftのFPSゲーム レインボーシックス シージ(Rainbow Six Siege 以下、R6S)が、2025年末から2026年初頭にかけて 再びサイバー攻撃を受けた可能性 が高い事象に見舞われています。
年末の大規模ハッキング対応が終わらないうちに、今度は 大量のアカウントが理由不明の「67日間BAN」 を受ける事態が発生し、コミュニティに混乱が広がっています。
目次
年末の大規模侵害:通貨付与と無差別BANが同時発生
問題の発端は 2025年12月27日 です。
この日、多数のプレイヤーから以下の異常が同時多発的に報告されました。
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数十億単位のR6クレジットや名声(Renown)がアカウントに付与される
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全てのプレミアムスキンやアイテムがアンロックされる
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一方で、全く身に覚えのない理由で突然アカウントBANされる
Ubisoftはこの事態を 「インシデント」 と表現し、調査のため ゲーム本体とオンラインストアを意図的に停止 しました。その後、影響範囲を特定したうえで、
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不正に付与された通貨・アイテムをすべてロールバック
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誤って適用されたBANを解除
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プレイヤーが誤配布された通貨を使用しても処罰しない
といった対応を実施し、12月29日には限定的な再稼働(ソフトローンチ) が行われました。
再発:理由不明の「67日間BAN」が大量発生
ところが、事態はこれで終わりませんでした。
2026年1月4日〜5日頃 から、再び異常なBAN報告がSNSや配信者の間で急増します。
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BAN期間は一律で 67日間
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違反理由は「ハラスメント」などと表示されるが、根拠不明
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配信者・一般プレイヤーを問わず広範囲で発生
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一部では「67676767日」という異常な表示も確認
この「67」という数字は、海外ネット文化で流行している “6-7ミーム” を強く想起させるもので、意図的な荒らし行為や侵害の痕跡ではないか と見る声が多数を占めています。
Ubisoft公式ステータスも「障害」を認める状況
Ubisoftは本稿執筆時点で この第2波BANを公式SNSで明確に説明していません。
しかし、R6Sの公式サービスステータスページでは以下の障害が同時に表示されています。
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認証(Authentication)
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マッチメイキング
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ゲーム内ストア
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全プラットフォームで接続品質が「Degraded(低下)」
これらはすべて 「Unplanned issues(想定外の問題)」 とされており、Ubisoft側が 何らかの異常を把握し、調査中であること は事実上認めている形です。
Ubisoftの説明:「公式BANとは無関係」
UbisoftはGamesIndustry.bizなどの取材に対し、
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公式アンチチート「R6 ShieldGuard」によるBANは実施した
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ただし 今回問題視されているBANとは無関係
と説明しています。
このため、現在発生している67日BANは、
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正規のセキュリティ措置ではない可能性
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何者かがBAN管理系統に干渉している可能性
が否定できない状況です。
想定される技術的リスクと影響
今回の一連の事象が 第三者による侵害 である場合、以下のリスクが考えられます。
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アカウント管理・BANシステムへの不正操作
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認証基盤や管理APIの悪用
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運営が意図しない形でのアカウント制御権限の行使
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将来的なアイテム・通貨・ランキング改ざんの再発
特に、BANや通貨付与といった「運営専用権限」が操作された可能性 は、オンラインゲームとして極めて深刻です。
プレイヤー・運営双方に残る課題
今回の件は、R6Sが 10年近く運営されている長寿タイトル でありながら、依然として巨大なユーザーベースと経済圏を持つことを改めて示しました。
一方で、
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年末年始という対応が難しい時期を狙われた点
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完全復旧前に再度異常が発生した点
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詳細説明が追いついていない点
から、セキュリティ体制・インシデント対応プロセスそのものへの不安 も広がっています。
Ubisoftは「調査中」とする姿勢を崩していませんが、
今後は 侵害の有無・原因・再発防止策をどこまで透明性をもって説明できるか が、プレイヤーの信頼回復における最大の焦点となりそうです。








