大日精化工業、ベトナム子会社でのランサムウェア 被害に関する最終報告を公開

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大日精化工業、ベトナム子会社でのランサムウェア 被害に関する最終報告を公開

大日精化工業株式会社は2026年3月25日、同社のベトナム現地法人である「DAINICHI COLOR VIETNAM CO., LTD.」におけるランサムウェア被害について、外部専門家を交えた調査結果(第3報・最終)を公表しました

概要

本件は、2025年12月15日に当該子会社のデータサーバーおよびパソコン内のファイルが暗号化され、読み取れない状態となっていることが確認されたものです 。発覚後、直ちに関連するサーバーやパソコンをネットワークから切り離す緊急措置が講じられ、調査が継続されていました

なお、現在の業務および業績への影響については、当該子会社における製造・出荷等の主要業務への影響はなく、通常通り稼働を継続していると報告されています 。また、大日精化工業グループ全体の業績に与える影響も軽微であるとしています

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影響を受けた情報の範囲と情報漏えいの可能性

外部専門家の協力のもと行われた調査の結果、暗号化された電子データには、お客様情報を含む以下の情報が含まれていたことが判明しました

  • ① 財務及び税務データ

  • ② 行政機関へ提出した各種報告書類及び契約関連文書

  • ③ 輸出入・通関に関する各種書類

情報漏えいの有無について、同社は「情報漏洩を直接的に裏付ける痕跡はないことが確認された」と報告しています 。しかしながら、ランサムウェア被害の性質上、情報漏えいを完全に否定することが難しいため、対象となる可能性のある顧客には順次案内を差し上げているとのことです