JAあきた北ライフサービス、サイバー攻撃で個人情報漏洩の恐れ ランサムウェアグループ INCランサムウェアが犯行声明

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JAあきた北ライフサービス、サイバー攻撃で個人情報漏洩の恐れ ランサムウェアグループ INCランサムウェアが犯行声明

株式会社JAあきた北ライフサービスは2026年2月20日、悪意のある第三者によるシステムへの不正アクセスがあり、同社サービスを利用した人の個人情報が外部に流出した可能性があると公表しました。発表では、専門のセキュリティ業者による原因調査と復旧作業を進めていること、現時点では本件に関わる個人情報の不正利用は確認されていないことを説明しています。

一方で、ランサムウェアグループ INCランサムウェアのダークウェブ上のリークサイトでは、JA AKITA KITA LIFE SERVICE, K.K.の名称が掲載され、社内ファイルの一部とみられる一覧も表示されています。

公式リリースの内容

JAあきた北ライフサービスの文書では、不正アクセスにより利用者の個人情報が外部に流出した可能性があることを認めたうえで、原因調査と復旧作業を継続しているとしています。また、あきた北農業協同組合のシステムについては、今回のシステムとは異なる専用回線で運用されている別システムであるため、情報流出や不正利用のおそれはないことを確認したと説明しています。

ランサムウェアグループ INCランサムウェアが犯行声明

ランサムウェアグループ、INCランサムウェアが2026年2月26日に犯行声明を発表し、同グループは約7億円(5M米ドル)で販売していました。

なお、3月5日頃データが公開されています。

リークサイトで公開された情報

セキュリティ対策Labで確認すると以下のような情報が掲載されていました。

・2020年~2023年の決算書類

・商品マスタ

・請求書

・一部顧客に関する氏名や住所のエクセル

・事故対応に関するマニュアル

・広告素材

これらが実際に窃取された真正データの全量なのか、一部抜粋なのか、あるいは交渉圧力を高めるための演出を含むのかは、画像だけで断定できませんので注意が必要です。

利用者と取引先が注意すべきこと

現時点で個人情報の不正利用は確認されていないとされていますが、こうした事案では後から二次被害が表面化することがあります。
特に、利用者情報や契約関連ファイルが実際に持ち出されていた場合、今後注意すべきなのは次のような手口です。

  • 利用者や契約先を装った電話やメールによる確認依頼
  • 請求内容や契約更新を口実にした不審な連絡
  • 添付ファイル付きの再送案内や、リンク先での情報入力要求
  • 既存取引を装った振込先変更依頼

利用者や取引先の立場では、JAやライフサービスの名前が出ていても、メールや電話だけで信用せず、公式窓口に折り返して確認する行動が重要です。