システムエグゼ、ランサムウェア 感染か-社内サーバー隔離で復旧中、業務に遅延

2025年6月20日未明、株式会社システムエグゼは自社システムがランサムウェアと思われるサイバー攻撃を受け、一部サーバーで感染を確認したと発表しました。

ランサムウェアの概要

これを受け、同社は即座に対策チームを設置し、外部のセキュリティ専門家と連携して侵入経路の特定と被害範囲の調査を開始。

現在、さらなる拡大を防ぐため、感染の疑いがある全サーバーをネットワークから隔離し、システムの完全復旧に向けた作業を進めています。

同社は「お客様や取引先の皆さまにご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます」とコメント。注文処理や問い合わせ対応など一部業務に遅延が発生しており、警察や個人情報保護委員会への報告・相談を行うとともに、関係機関とも協力して適切な対応策を講じていると説明しました。

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投稿者：三村

セキュリティ対策Labのダークウェブの調査から執筆まで対応しています。 セキュリティ製品を販売する上場企業でSOC(セキュリティオペレーションセンター)や脆弱性の営業8年、その後一念発起しシステムエンジニアに転職。MDMや人事系のSaaS開発を行う。