株式会社田中屋本店は2026年1月13日、同社が運営する「田中屋本店オンラインショップ」が第三者による不正アクセスを受け、クレジットカード情報677件および顧客の個人情報5,610件が漏えいした可能性があると発表しました。
目次
不正アクセス発覚の経緯
田中屋本店によると、2025年8月12日、外部機関から「同社サイトを利用した顧客のクレジットカード情報漏えいの懸念がある」との連絡を受けました。これを受け、同社は同日中にオンラインショップを一時停止し、社内調査を実施。その結果、不審なファイルの設置が確認されたため、サイトの改修を行った上で公開を再開しました。
その後、さらなる安全確認と事実関係の精査を目的として、2025年9月30日にオンラインショップでのクレジットカード決済を停止し、第三者調査機関によるフォレンジック調査を開始しました。
調査は2025年10月25日に完了し、2025年3月14日から9月30日までの期間に同サイトでクレジットカード決済を行った一部顧客のカード情報が漏えいし、不正利用された可能性があることが判明しました。これを受け、今回の公表に至ったとしています。
漏えいした可能性のある情報
クレジットカード情報(677件)
2025年3月14日~9月30日の間に、田中屋本店オンラインショップでクレジットカード決済を行った677名について、以下の情報が漏えいした可能性があるとしています。
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クレジットカード名義人名
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クレジットカード番号
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有効期限
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セキュリティコード
その他の個人情報(5,610件)
また、2025年8月12日以前にオンラインショップで顧客情報を入力したことのある5,610名について、以下の個人情報が漏えいした可能性があります。
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氏名
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生年月日
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性別
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住所
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電話番号
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メールアドレス
該当する顧客に対しては、電子メールで個別に連絡を行っており、メールが届かない場合や登録がない顧客には、書面で通知するとしています。
原因はシステムの脆弱性を突いた改ざん
同社によると、今回の事案は、オンラインショップのシステムの一部に存在した脆弱性を突かれ、ペイメントアプリケーションが改ざんされたことが原因とされています。これにより、クレジットカード情報や個人情報が外部に取得された可能性があるということです。
利用者への対応と注意喚起
田中屋本店は、クレジットカード会社と連携し、漏えいした可能性のあるカードについて不正利用のモニタリングを継続しています。
利用者に対しては、
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クレジットカードの利用明細に不審な請求がないか確認すること
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身に覚えのない請求があった場合は、カード会社へ速やかに連絡すること
を呼びかけています。
なお、カードの再発行を希望する場合の再発行手数料については、同社がカード会社に負担を依頼しているとしています。
セキュリティ担当者向けの一般的な対策
公表によれば、原因はWeb改ざん(不正プログラムの組み込み)で、決済情報の取り扱いに踏み込む可能性が示唆されます。
改ざん検知・WAF/EDRログの相関・サプライチェーン(プラグイン/外部スクリプト)点検を優先度高で実施し、CSP(Content Security Policy)やサブリソース整合性(SRI)の適用、決済トークナイゼーションなどの恒久策になります








