株式会社スペース、4月の不正アクセスで約6000件の個人情報漏洩の可能性

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株式会社スペース、4月の不正アクセスで約6000件の個人情報漏洩の可能性

株式会社スペースは2025年10月7日、同社が管理を委託しているサーバーへの不正アクセスにより、契約者・入居者の個人情報の一部が外部に流出したことを公表しました。

発覚から判明までの経緯

7月28日、捜査機関から「闇サイト上で個人情報と思われるファイルが販売されている」との通報を受け、直ちにフォレンジック調査を開始。

7月28日から9月16日にかけて実施した調査の結果、4月13日に同社契約サーバー(管理委託中のサーバー)へ不正アクセスがあり、情報が流出していた事実が確認。

流出した可能性のある情報

影響が及ぶ可能性があるのは、主に次の2種類のデータです。

  • 1つ目「お問い合わせフォーム入力データ」約1,900件で、氏名・メールアドレス・電話番号が含まれます。
  • 2つ目「契約リストファイル」約4,200件で、建物名、部屋番号、契約者名・入居者名、契約期間、退去予告月数、所在地(都道府県・市区町村)などの情報が含まれます。

なお、クレジットカード番号や銀行口座情報、パスワード等は含まれていないと説明しています。

原因

調査によれば、攻撃者は管理者パスワードが記載されたファイルを不正に取得し、そのパスワードを悪用してサーバーに侵入したことが原因でした。社内では、発覚後直ちに当該サーバーへの対策を講じ、追加の漏えい防止措置を取ったとしています。

会社の対応と再発防止策

同社は、初動としてサーバー側の保護強化を実施し、今後の再発防止に向けて以下の取り組みを進めるとしています。管理画面へのアクセス制限の強化、ウェブサイトの整理・再構築およびリリース管理、脆弱性管理体制の確立、システム・アプリケーションログの監視体制の整備、事故対応体制の明確化、そして委託先管理の見直し・強化です。全社一丸で運用面と技術面の両輪で見直しを図る方針です。