アスクル株式会社は、2025年10月19日に発生したランサムウェアによるサイバー攻撃から発生したシステム障害について、2026年1月15日付で「サービスの復旧状況(第16報)」を公表しました。
概要
第16報の主な更新点は、2026年1月14日からASKUL関西DCでも物流システムを使用した商品出荷を再開したことです。これにより、単品(バラ)単位で注文可能な対象商品が、これまでの約2万5千商品から約24万4千商品へ大幅に拡大しました。
一方で、現時点では出荷拠点がまだ限定されているため、配送リードタイムは1日~7日程度かかるとしています。同社は「安全稼働を最優先」としたうえで、順次出荷センターを拡大し、従来どおりの商品数を従来どおりのリードタイムで提供できる状態を目指す方針です。
ASKULサービス復旧の進捗(第15報からの更新)
1月14日より関西DCでも物流システムを用いた出荷を再開し、単品(バラ)での注文対象が大幅に拡大しました。
対象商品の内訳として、在庫商品は約24万4千点(申込番号数:約34万4千アイテム)、直送品は約1,450万点超としています。
出荷拠点については、東京DC・関東DC・仙台DC・福岡DC・関西DCから単品(バラ)・箱(ケース)を出荷し、大阪・横浜・名古屋のアスクル物流センターからは箱(ケース)のみ出荷する、と説明されています(どのセンターから出荷されるかは商品により異なるとのことです)。
他サービスの状況
同社はASKUL以外のサービスについても状況を公表しています。
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LOHACO(ロハコ):2026年1月中の再開を予定
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パプリ(印刷サービス):すべての顧客に通常サービスを提供中(ただし一部納期遅れあり)
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SOLOEL(ソロエル):通常サービスを提供中
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アスクル外部カタログ連携(直販モデル含む):通常サービスを提供中
システム障害と情報流出への対応状況
第16報では、復旧の進捗に加えて、障害対応・情報流出対応に関するアップデートも整理されています。
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2025年12月22日、「アスクルのサイバーセキュリティ」に関するWebコンテンツを開設し、情報セキュリティの考え方や主要な取り組みを説明している
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第13報(2025年12月12日)で、調査結果・対応などの報告を実施済み
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情報流出に該当する顧客・取引先には個別に連絡している
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流出情報が悪用される可能性を踏まえ、長期的に監視体制を継続し、必要に応じて追加対応を行う方針
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