モリテックスチール、開発再委託先への不正アクセスで個人情報漏洩の恐れ

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モリテックスチール、開発再委託先への不正アクセスで個人情報漏洩の恐れ

モリテックスチール株式会社は2026年3月23日、同社がシステム開発を委託している委託先の再委託先サーバーが、第三者による不正アクセスを受けたと公表しました。当該サーバーには同社業務に関連する情報が保存されており、委託先からの報告により、同社が管理する一部情報に外部からアクセスされた可能性が確認されたとしています。

概要

今回の事案は、モリテックスチール本体のサーバーではなく、システム開発を委託している委託先のさらに再委託先に対する不正アクセスとして発生しました。いわゆる再委託先を含むサプライチェーンのインシデントであり、その影響が委託元であるモリテックスチールの管理情報にも及んだ可能性があるとされています。

影響を受けた可能性がある情報

委託先からの報告によると、取引に関する会社名、部署名、担当者名、住所 郵便番号を含む、電話番号などの連絡先情報については、マスキング処理が施されており、内容を判別できない状態になっているとしています。

一方で、受注情報の備考欄など自由記載項目についてはマスキング処理がされておらず、記録内容によっては氏名などの個人情報が含まれている可能性があると説明しています。

情報システム部門が見るべきポイント

今回の事案で重要なのは、委託先ではなく再委託先で発生した不正アクセスが、委託元企業の管理情報に波及している点です。外部委託に関するリスク管理では、元請け委託先だけを見ればよいわけではなく、その先の再委託先まで含めた管理の実効性が問われます。