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BtoB マーケティング施策一覧

toCだけでなく、BtoBのマーケティング施策は豊富にあり、業界業種によっても効果が高かったり薄かったりするので、適切な施策を組み合わせていく事が重要になります。

今回は各施策と特徴や様々な業種で利用できるか?の汎用性、効果が出るまでの期間を一覧化し、さらに各施策毎に個別で解説を記載します。

BtoBマーケティング施策一覧

主な施策一覧は以下になります。

施策名汎用性効果が出るまでの期間特徴
リスティング広告短いtoBでも様々な業種で利用でき、低予算から開始できる。 toBマーケティングを開始するならまずは検討する施策
SNS広告短い特定の職種や業界などターゲットを指定して広告を配信できる。 こちらも低予算から開始が可能
オウンドメディア長い自社のサイトやブログで発信を行う施策。継続的に実施すれば大きな効果を得られるが、効果が出るまで時間がかかる
BtoB 展示会短い〇〇EXPO 〇〇展などのカンファレンス。商材とカンファレンスの内容が合致すればすぐに見込み顧客と会話できる 自社のターゲット業種や領域が決まっていないと商談が進み辛い。
資料請求サイト短い有料の一括資料請求サイト 1リードの獲得費用は高くなるが効果は出やすい こちらもターゲット業種や領域が決まっていないと費用対効果が悪くなる。
雑誌広告×長い業界誌から大手媒体まで幅広く存在。toBマーケティングの場合は業界団体誌への出稿がほとんど。認知度獲得の毛色が強いので、効果が出るまで時間がかかる
交通広告×短いタクシーや電車、駅などの広告。ある程度セグメントできる媒体もあり、効果も短期間で発生するが費用が高い。
テレビCM×短い大手キー局からローカル局まで。製品やサービスを早期に啓蒙できる toB系SaaSはテレビCMとの親和性が高い。

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各施策の解説

リスティング広告

グーグル やYahoo Bingなど検索エンジンを対象に出稿する広告

1クリック毎の課金で、〇〇 導入 などのキーワードのように導入率が高いキーワードのみへ出稿する事も可能で、toBならまずは検討した方がいい施策になります。

人気のキーワードは競合が出稿している場合もあり、その場合予算が高額になりますので、まずは出稿してみて、ROIが想定通りか検証する必要があります。

SNS広告

ツイッター、フェイスブック、Instagram、TikTok などSNSヘのバナー広告や動画広告になります。

リスティング広告に比べてSNS広告は、指定の職種や属性などへ絞って広告を配信できます。

また、システムエンジニアはツイッター、法人代表はフェイスブックやLinkedIn、接客業はTikTokなど 職種によって利用率の高い媒体もあるので、リスティング広告と組み合わせて配信すればより効果を発揮します。

オウンドメディア

自社のブログやサイト、YouTubeの自社チャネルなど自社で発信をしていく施策です。

オウンドメディア はコンテンツを定期的に発信していかなければならず、速攻性のある施策ではありません。

さらに、自社ブログの場合は適切なキーワード選定とコンテンツを執筆していかなければなりません。

BtoB展示会

コロナ前は幕張や有楽町開催されていた〇〇EXPOや展などの各種カンファレンスは、

見込み顧客とすぐに商談でき、リードも大量に集める事ができます。

ただ、良い場所は出展料が高く、準備までに時間がかかる事と、商材に合致するカンファレンスに参加しないと効果が出ませんし、取得したリードからどのように案件を獲得するか仮説と各種社内調整が必要になります。

資料請求サイト

製造業ならイプロス、SaaSやITサービスならITトレンドなどです。

費用を支払って、こういったサイトへ掲載すると、比較的直ぐにリードを獲得できます。

ただ、一括資料請求がほとんどなので、競合と比較されアポ率が低くなる場合もありますので、

商材との相性をよく考えて利用する事をお勧めします。

雑誌広告

業界誌や一般誌、業界向けメディアなどです。

こちらは1出稿あたりが100万~などもあり、どうしてもコストは高くなり、紙媒体の場合は効果検証が非常に難しい媒体になります。

ただ、商材の認知度獲得という意味では大きく貢献できます。

交通広告

タクシーや電車、駅、バス広告です。

コロナ中にHR系のSaaS企業がタクシーや電車広告を出稿し、大きな話題になりました。

特にタクシー利用者は決済者であることも多く、BtoBのSaaSやサービス系の企業が出稿しています。

こちらも比較的すぐに効果は出ますが、費用は高めです。

テレビCM

こちらはキー局やローカル局などのテレビCMの出稿になります。

キー局の場合、制作費を含めると1億円~2が必要になります。

ローカルの場合は700万円 程度に抑えることもできるので、

特定地域などの認知度獲得の場合利用されてもよいかもしれません。

まとめ

解説の通り、各施策によって特徴がありますので実際のBtoBマーケティングの現場では

1つの施策だけを実施するというよりは、複数の施策を効果的に組み合わせていきます。

弊社では、BtoBマーケティングを始めたいや社内リソースがなく相談したいという要望から

お受けしておりますので、BtoBマーケティングでお悩みの方は是非ご相談ください

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