BtoBマーケティングで活用できる広告媒体
広告というと雑誌広告から、テレビCM、Web媒体のバナー広告まで様々です。
BtoBマーケティングでも広告運用は一般的で、適切な広告手法や媒体を選定すれば、大きな成果
を出す事も可能です。
今回はBtoBマーケティングで広告は意味があるのか？や利用される広告媒体の概要と特徴を解説していきます。
目次
BtoBマーケティングでも広告に意味はあるのか？
適切な媒体へ広告を出稿すれば、BtoBでも低コストで大きな成果を得る事ができます。
また、BtoBでも世の中に製品やサービスが溢れているので、
製品が良くても人々に知られないとモノは売れません。
その為BtoBマーケティングでも広告の運用は必要になっています。
BtoBマーケティングで活用できる広告媒体
今回はインバウンドマーケティングで利用される広告媒体を記載します。
- リスティング広告
- リターゲティング 広告
- DSP
- SNS広告
- 資料請求サイト
- Web媒体の純広告
- 雑誌広告
- テレビCM
リスティング広告
ヤフーやグーグルの検索キーワード連動型の広告です。
例えば、グーグルで 不動産 東京 などと検索すると
上位に表示される 広告 と表示されている欄がこのリスティング広告になります。
リスティング広告の特徴
低コストですぐに開始できます。
課金体系も１クリックで課金されるので、大量にキーワードを出稿しても問題はありません。
ただ、競合が出稿している場合、１クリックのコストが増加するので、
キーワード選定が非常に重要になります。
リターゲティング 広告
こちらは自社のサイトを閲覧した人へ、Webサイトのバナーへ掲載する広告です。
貴方もユーチューブの右上などの欄でバナー 広告が表示された事があるのではないでしょうか？
グーグルのリターゲティング 広告はそういったYouTubeの広告欄にも掲載されます。
リターゲティング 広告の特徴
こちらもクリック課金になり低コストで開始できます。ただ配信媒体は細かくは選べないので、エンタメ系のサイトなどにも自社のバナーが表示される場合もあり、
配信先のカテゴリー設定なども行う必要があります。
DSP
メディアを持っている広告媒体と出稿したい広告主を繋ぐプラットフォームです。
DSPで条件をしていすれば、その条件に合致したサイトのWebバナー で広告を出稿する事が可能です。
DSPの特徴
BtoBマーケティングでは特定の企業や業種のみに、広告を配信したいという要望があると思います。
そういった場合に、企業規模や業種を指定する事し、DSPで広告配信をすると効果的に運用可能です。またDSPのメーカーによってはIP指定による、特定企業のみの広告配信も可能です。
SNS広告
ツイッター、フェイスブック、インスタグラム TikTokなどのSNSで表示される
バナー 広告や自社アカウントの広告です。
職種に特化したサービスや商品を販売する際に比較的利用しやすい広告媒体です。
例えば以下です。
SNS広告の特徴
各SNSにもよりますが、年齢や興味のある話題など、アプローチする際の属性を細かく決める事ができ、また低コストで利用可能です。
| SNS名 | アプローチできる職種例 |
| フェイスブック | 会社代表・人事 |
| ツイッター | システムエンジニア マーケッター |
| インスタグラム | アパレル 飲食 |
| TikTok | アパレル 飲食 |
資料請求サイト
製造業ならイプロス Web系サービスならITトレンドなどが一般的な資料請求サイトです。
掲載すると、すぐに顧客のリードを獲得する事も可能です。
資料請求サイト特徴
顧客が資料請求サイトで一括資料請求をしている場合もあり、競合との比較ありきになったり、
自社が費用があまり出せない場合は、サイト内で埋もれてしまう可能性もあります。
出稿する製品ジャンルは特によく選定する必要があります。
Web媒体の純広告
BtoBでも日経DXや日経コンピューターや東洋経済などビジネスマン向けの媒体を利用すれば
効果的に見込み顧客へリーチできます。
Web媒体の純広告の特徴
費用面に関しては大きな媒体であればあるほど高額になります。
また、Web媒体のコンバージョンのゴールはホワイトペーパー や軽めの資料などにするなど
低めのコンバージョンに設定した方が、リードは獲得しやすくなります。
雑誌広告
大きめの新聞から業界誌までBtoBのマーケティングでも雑誌広告は一般的です。
特に製造業などは業務中にPCを操作しない場合もあり、そういった業界や顧客には
紙媒体の広告は効果的です。
また業界雑誌が各事務所に設置されている場合などもあり、広く認知を獲得する事も可能です。
雑誌広告の特徴
業界誌であれば、比較的安く出稿できます。しかし、紙なので効果測定もし辛く、
どれくらいの人間にアプローチしたかも測定できません。
雑誌広告ではリードを獲得するというよりは、自社や製品・サービスの認知度を上げる為の
媒体を割り切る必要があります。
テレビCM
テレビの広告出稿量は低下していますが、幅広い層に一気に認知度を上げるにはテレビCMは
非常に効果的です。
また特定地域の顧客へアプローチするなら、キー局以外ではなくローカル局のみを視野に入れる事も可能です。
テレビCMの特徴
テレビCMはキー局で制作費用を含めて2000万前後 ローカルの場合は500万前後など
かなり高額になります。
また利用効果を測定するSaaSなどを利用しないと、効果測定もできません。
まとめ
BtoBマーケティングの広告は、解説した広告媒体を複数種類組み合わせて運用する事により、
効果的に運用できます。
選定から運用にお困りの方は是非弊社へご相談ください
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